40代を、コツコツと。

不惑?とんでもない。

3世代で宮古島♪(ホテル編)

昨年の3世代ハワイ旅行から1年。今年の夏休みは、石垣島!と思ったのですが、予定までまだ2ヶ月あったにもかかわらず、すでに都合の良い航空便がおさえられず・・・断念。ちょっと矛先を変えて、行き先を、石垣島の隣、宮古島3泊4日に決めました。メンバーはもちろん、3世代です。

 

今回の3世代は、祖母(夫の母)、われわれ夫婦、そして娘(4歳)の計4人です。私はこの3世代という関係を大事にしています。私が子どもの頃、おばあちゃんの家に行くというとそれだけで嬉しかったし、人ですから、いつまで皆が元気かわかりません。それに、子どもが大きくなれば、学校や塾や部活動やらの予定で、これまた皆が集まれる機会もそう多くはなくなります。つまり、3世代は「時限性」のもの。今しかできないことは、今しておこうと思うわけです。

 

で、宮古島。どうやら海がとってもキレイで、ダイバー向けの民宿が多いらしいのですが、なんといっても、われわれは3世代。宿の快適性は重要です。これが成否を分けると言っても過言ではありません。滞在先は「シギラベイリゾートスイート アラマンダ」というホテルにしました。(大きめの規模のリゾートホテルは、ココと東急リゾートしかないようです)

 

◯シギラベイリゾートスイート アラマンダ

・部屋は、プライベートプール付き「プールヴィララグーンスイート」

 もちろんプールはそれほど広くないものの、子どもが水遊びをするには十分。プールの深さは大人向けなので要注意ですが、うちは夫が常に娘に付き合い、毎日朝や昼に遊んでいました。その間、私と祖母は部屋の中でテレビを見たり、ガイドブックを読んだりしてのーんびり。プールからあがればバスルームに直行して温かいシャワーを浴びられ、娘は大満足の様子でした(一方、夫はシンドイ)。ただ、プールとバスルームは隣接しているにもかかわらず、直接行き来はできず、部屋の廊下を一部 びしょぬれのまま通らなくてはシャワーにたどり着けない仕組みは、なんだかなぁ・・・ではありましたが。

 

・部屋にベッドルーム(シングルベッド2台)&昼寝用小上がり風ベッドルーム

 3世代旅行成功の鍵は、ベッドルーム。2つのベッドルームがあり、同じ部屋の中でも少し距離が取れるため、微妙にプライベートは確保可能。1泊10万円以上の宿泊費は安くはありませんが、3世代の場合は部屋の広さ、ベッドルームの数は非常に重要なので、そこは惜しまず。ベストはコネクティングルームだと思いますが、今回はわがファミリーに祖母が1人加わるだけなので、これで十二分でした。

 

・リゾート内に複数の飲食店、リゾート内の移動はシャトルバスで便利

 今回はレンタカーをベタで借りなかったので、移動が不便かなとおそれていましたが、リゾート内にはいくつものレストランやレジャー施設があり、そこはシャトルバスで移動可能。夜は定期的に運行しており、昼間はお願いすれば単独で運行してくれるので、不便はまったくありませんでした。むしろ、夜は運転を気にせずビールが飲め、夫は毎夜とても楽しそうに食事をしていました。私も遠慮せずにすみますから、宮古島の風に吹かれてとても気持ち良く飲めました。レストランは、高級店〜フードコート的なところまであり、幅広に対応可能。私たちは1日目は焼き肉(美味しかった!)、2日目は沖縄料理(フードコート調なのでリーズナブル!)、3日目は寿司(沖縄で獲れるカツオの刺身が新鮮でおいしかった!)と、いろいろ楽しみました。

 

・ウミガメが可愛い

ヴィラ棟の目の前にある池(というか、なんというか)にウミガメが複数泳いでいて、まるで水族館にいるよう。毎朝、朝食のためにレストランに移動する間、娘はウミガメの姿を追いかけては「おはよう!」と声をかけて楽しんでいました。

 

・磯遊び

ホテルから最寄りのビーチはシギラビーチ。足下がサンゴでゴツゴツとしており、いわゆる砂浜系のビーチではありませんでした。海初心者の私たちには不安だったものの、ここで楽しめたのは「磯遊び」。会社のママ友から「子どもと磯遊びするのも良い学習になって良い」と聞いていたので、必死に海の生き物を探してみました。すると、いるいる!小さなカニ、ヤドカリや貝!もっと目をこらすと小さな魚も!クマノミも1匹見つけました。娘も大興奮。たった1時間でしたがかなり楽しめ、そしてたった1時間なのに猛烈に日焼けしました。沖縄の海をなめてはならぬ・・・、というのが今回の最大の反省点。次回は、ラッシュガード、ゴム製の足が覆われる感じのサンダル必携で行きたいと思います。(私たちはかなりの海遊び初心者であり、シュノーケリングすら過去に1〜2度したことがある程度のど素人ですから、準備不足はもちろん、海好きな方は本格的に潜ったりされることと思います。幼児連れの初心者の情報としてお考えください)。

※沖縄で一番美しいと言われる前浜ビーチは東急リゾートの目の前。どちらが良いかは好みが分かれるところだと思います(実際、行きましたよ!すごくキレイでした)。今回は子どもの教育目的もあったので、磯遊びができたのは本当に良かったです。

 

・朝食はキッズエリア

 もともとは大人向けのリゾートで、数年前から子どもも宿泊OKとなった経緯もあるのか、朝食時、レストランには「キッズエリア」が設けられていました。乳幼児連れのファミリーはそこへ案内されます。簡単なおもちゃやぬいぐるみが置いてあるスペースもあるので、親も楽ちん。何より他のお客さんに気を使わなくて済むのは赤ちゃん連れには利点です。まあ、うちはすでに4歳も後半で、「ここでなくても・・・」という感じもありましたが。

 

旅行前には気づきませんでしたが、こんなページを見つけました。


沖縄・宮古島シギラリゾート 家族みんなで行く親子孫たび3世代旅行

 

次は<航空機その他編>を書きたいと思います。