種まきメルマガ ５ヶ月経過

夏に創刊した社内メルマガは、私の中では「種をまく」仕事です。

メルマガの中身は「こんなことに気をつけて！」という話を１〜２ネタ。それを週に１度を目安に発行しています。今は1人に多数のメールが届く時代ですので、さらーっと流し読みされるのがせいぜいで、ヘタをすれば、開封せずにポイッと捨てられてしまうかも知れません。世にあふれるメルマガの平均開封率は２％程度なのだとか。でも、ニーズに応じてきちんと読んでくれる人もいるでしょうし、私の狙いは、「あれ？こういうのには何か注意事項があったような･･･」と、頭のどこかにひっかかりを持ってもらう、その引き出しを社内の人に増やしてもらうことですから、とにかくへこたれず、継続して読んでもらえるようコツコツ続けていくことが大事だと、創刊から変わらぬ気持ちで続けています。

まずは３年続けてみようとはじめましたが、先日「２２号」まで発刊。７月の創刊からまだ５ヶ月ですが、嬉しい反応をちらほら耳にするようになりました。

＊部内の人から「あなたの文章は読む人の身になって考えられているからいいね」

＊ある担当から外れた人から「まだ私のところにメルマガが来るのですが、異動したので新任の人に送ってもらえませんか？え？新しい部署にも元々配信されているものなんですか？それならいいです。あれ読むの、ちょっと楽しみにしていたので」

＊部外の人から「あれ読むと、ちょっと癒されるんだよね」

＊別の仕事で一緒の人から「あれ、やっぱりあなたが書いていたんですか。そうかなーと思ってました」

こんな風に書き留めておくのは、「初心忘るべからず」のため。ルーティンだけど、ルーティンにしない。少しでもファンを作るべく努力する。「ああ、なんか前メルマガに書いてあったけど忘れちゃった」なんて、「おいおい！」ということもたまに言われますが、それでも思い出して貰えるだけマシ、かしら？

１つの知識をコンパクトな文章にして社内中に「蒔く」わけですから、責任も重大。自分の勉強にもなります。たまにＮＧを出す上司と言い合いをしながら、これからもコツコツと続けていきます。