40代を、コツコツと。

不惑?とんでもない。

40代の「清楚なスーツ」

会社勤めも十数年。先日初めて、株主総会がらみの業務を命じられました。担当は「受付」。まあ、主に20代の頃、何かというと受付担当にさせられた記憶もありますが、しばらくそういう仕事もなく、ざっと12〜13年ぶりの受付。株主に失礼のないように、そつなくスマートにこなすことへのプレッシャーもさることながら、何より困ったのが・・・

 

服装

 

配布されたマニュアルには「女性は清楚なスーツ着用」とのこと。

 

清楚?

 

無難な指示に見えなくもないですが、私、40代です。20代で「清楚」はわかりますが、40代の「清楚」とは???黒のパンツスーツしか持っていなかった私は、この際だと思い、初夏にあわせた淡いベージュのスカートのスーツを購入したのでした。

 

無難に業務をこなし、帰社。すると待っていたのは、部署のおじさまからの痛恨の一言。「PTAみたいだね!」。・・・。ええ、悪気はなかったみたいですが、どうやら「40代の清楚なスーツ」は、失敗こそしなかったものの、成功にも至らなかったようで・・・。あと数年後の小学校入学式には、このスーツで最悪いけそうだと結論したのでした。

 

言い訳/出産以降、「いつでも抱っこできる」「いつヨダレをつけられてもOK」「いつ泥のついた靴で蹴られてもOK」=つまりジャブジャブ洗える服、が第一優先となり、自分が最も美しく見える服選びから遠ざかること数年。センスは磨かれるものですからね、仕方ありません!!