40代を、コツコツと。

不惑?とんでもない。

社内に「敵」や「味方」がいるんでしょうか?

「あいつは仕事はするかもしれないけれど、俺の味方じゃない」と、とある同僚が言ったとか言わないとか。

え? 私? 味方じゃない??

社内でそんなことを考えたこともないので、びっくり。もちろん、なにをやっても波長が合わない「天敵」や、競いあう相手という意味での「ライバル」はいる。でも、「敵」とか「味方」という発想は、私にはない。だって、「敵」は少なくとも同業他社であるべきで、同じ社にいる以上、そこはタッグを組んで良いアイデアを実現していくしかないわけだから。

 

この発言の主。もしかして、自分の会社、ひいては自分がいる業界が下降線だということを知らない?(そんなわけないけど)。いや、知ってはいても、感じてはいない?ははは、まさか。業界下降線を考えれば、同業他社だって「敵」ではなく「ライバル」であるべきでしょう。

 

思わず「敵も味方もないでしょう!与えられた仕事をする以外の何物でもないです」と、返しました(そもそもが伝聞なので、返した相手は、このエピソードを話題にした人)。でも、ふと思いました。敵だ味方だなんて考えながら仕事をしている人って、どの程度いるのだろうかと。少なくとも女性の同僚の間では聞いたことのない発想。男性社員はどうなんでしょう。もしこういう発想の持ち主が多数いるとしたら、会社の将来がさらに心配です(笑)。