40代を、コツコツと。

不惑?とんでもない。

雑談力、忘れたくないノウハウ

先日、仕事で、初対面の方たち、

しかも、基本的にはそれっきりで、その先は会わない方たちとの

立食パーティーに出席しました。

 

職場の先輩には、

「ほら!みなさんを接待して!」などとせっつかれましたが、

他愛のない話を次々に展開するのが苦手な私は

どうしたら良いのかわかりませんでした。

ええ、もう40歳なんですけど(汗)。

 

その点、営業経験のある人は違いました。

普段はほとんどおしゃべりをしないのに、

そういう場になると、生き生きと、次から次へ人に話かけに行けるのです。

 

会の後半、これではただ漫然と時間をやり過ごすだけになってしまう!と

反省した私は、その先輩がいる「輪」に入ってみました。

この人がどういう会話をして場をつないでいるのかを

観察してみようと思ったのです。

 

しかし、時既に遅し。

時間が短かったこともあってすぐにお開きになってしまい、

テクニックを盗むことはできませんでした。

 

あー、私、ダメダメだなーと思っていたところ、

数日後、書店でこんな本が目に留まりました。

おお!まさに今の私のための本?

 

雑談力が上がる話し方―30秒でうちとける会話のルール

雑談力が上がる話し方―30秒でうちとける会話のルール

 

実は立ち読みだったので、多くは控えますが、

・雑談には結論は不要

・意味がないことに意味がある

・「○○といえば・・・」と会話をつないでいけば良い

 →結果として「あれ?それで何の話していたんだっけ?」となるのが理想

・手がかりがない場合は、見た目をほめる!

というようなことが書いてありました。

 

これが何がすごいって、

実際私、今週から実践しはじめたのですが、

軽い心で、以前よりも負担なく「雑談」ができるんです。

齋藤孝氏、おそるべし。

最近は更新されていないオフィシャルらしいHPをのぞくと、

おびただしい著書の数。

なるほどなー、と納得したのでした。