雑談力、忘れたくないノウハウ
先日、仕事で、初対面の方たち、
しかも、基本的にはそれっきりで、その先は会わない方たちとの
立食パーティーに出席しました。
職場の先輩には、
「ほら!みなさんを接待して!」などとせっつかれましたが、
他愛のない話を次々に展開するのが苦手な私は
どうしたら良いのかわかりませんでした。
ええ、もう40歳なんですけど(汗)。
その点、営業経験のある人は違いました。
普段はほとんどおしゃべりをしないのに、
そういう場になると、生き生きと、次から次へ人に話かけに行けるのです。
会の後半、これではただ漫然と時間をやり過ごすだけになってしまう!と
反省した私は、その先輩がいる「輪」に入ってみました。
この人がどういう会話をして場をつないでいるのかを
観察してみようと思ったのです。
しかし、時既に遅し。
時間が短かったこともあってすぐにお開きになってしまい、
テクニックを盗むことはできませんでした。
あー、私、ダメダメだなーと思っていたところ、
数日後、書店でこんな本が目に留まりました。
おお!まさに今の私のための本?
- 作者: 齋藤孝
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2010/04/09
- メディア: 単行本
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実は立ち読みだったので、多くは控えますが、
・雑談には結論は不要
・意味がないことに意味がある
・「○○といえば・・・」と会話をつないでいけば良い
→結果として「あれ?それで何の話していたんだっけ?」となるのが理想
・手がかりがない場合は、見た目をほめる!
というようなことが書いてありました。
これが何がすごいって、
実際私、今週から実践しはじめたのですが、
軽い心で、以前よりも負担なく「雑談」ができるんです。
齋藤孝氏、おそるべし。
最近は更新されていないオフィシャルらしいHPをのぞくと、
おびただしい著書の数。
なるほどなー、と納得したのでした。